空地の雑草等の除去について!


何故、雑草の整備を行い、草刈りの適切な時期に、機械や薬剤によって除去するのか、それは色々なトラブルを

未然に防ぐことと、家の景観を保って安心な住環境を維持する事に意義があると言われています。

 

大切なお住まいの周りやお庭等、癒されていた場所や生活の場をきちんと整備して雑草の除去に努めたいもの

また高齢の方の、お住まいのお庭や玄関回り等、手の回らないところも手を入れて 気持ち良い外周りにしたい

ものです。

 

函館市の空き地の雑草等除去について

函館市の、空き地の雑草等の除去に関する条例について!

空地で雑草が繁茂すると、「ハエ、蚊、毛虫等の衛生害虫の発生」及び「人の健康を害する」恐れがあります。

そこで「函館市空地の雑草の除去に関する条例」は空き地に繁茂して放置されている雑草を除去し、良好な衛生

環境を確保し健康で住み良い生活環境を保持することを目的に制定されました。

 

空地の適正管理について

空地の所有者及び管理者は、近隣に迷惑が及ぶことのない様、常に空地の適正な管理に努め、空き地が管理不良

状態にならない様にしなければなりません。

 

土地の所有者自身による草刈りが困難な場合は、草刈り業者(有料)により行うことも市はお薦めしております

空地(私有地)の草刈りは、土地の所有者または管理者に行っていただいており、保健所や市役所では草刈など

の作業は、行っておりません。

土地所有者への指導について

空地に雑草等が繁茂するなど、管理不良になっていると判断される場合には、条約に基づき土地の所有者に対し

雑草の除去等、必要な処置を講ずるように指導を行います。

尚、本条例が適用される空き地は、市街化区域及び市街化調整区域の一部であり指導対象とならない地域もある。

 

雑草の草刈りの豆知識!

これからは、雑草の草刈りについてのポイントを知っておこう!

草刈りの最適な時期は、年3回と言われています。

1、夏前の時期、5月頃から  2、夏  3,秋、冬の前 この季節のタイミング(函館向け)の除草が重要です

これらは、草の成長の仕組みに合わせて、考慮した適切なタイミングですが、地域差もあるので参考に!

植物成長に必要なもの(元素等)を知れば植物や草花等の生育に役立つ知識にもなり雑草を防ぐこともできます。

 

雑草の発芽と防草の仕組み

発芽(植物の種子やむかご等から芽が出る事)には、光は必要なく水と酸素、温度によって発芽します。

発芽後、光と呼吸(酸素を吸う)によりその養分で成長しますので、効果的な防草方法としては、1~4の

1,水を切る 与えない 脱水させる      発芽とは植物が芽を出す事(種が落ちたりして)

2,太陽光を遮断する(光合成阻害)

3,酸素を遮断する (固める 二酸化炭素率を高める)

4,養分を切る 与えない、成長させない

防草方法の、そのほとんどがこの防草の仕組みのいずれかの、若しくは併せ持った方法で雑草の防止ないしは

抑草をしています、防草の仕組みからの高い防草効果は、発芽を押え「水」を切ることにあります。

理論的には上記の様になりますが、まず第一は目の前の雑草を刈り取る事、それを実行することです。

 

むかご=植物の栄養繁殖機関の一つで、わき芽が養分を蓄え肥大化した部分の事、主に地上部に生じるものを言う

ひこばえ=伐採した切り株等の根元から、新たに生える芽の事を呼ぶ、またはヤゴやシュートとも言われるもの

 

雑草対策の方法

雑草の刈り取りの方法には、手刈や刈払い機械の使用による雑草対策除草剤による雑草駆除対策がありますが

自分で機械作業を行う時には安全対策が大切ですし、除草剤も散布には安全対策上の注意が必要になります

雑草駆除をするためには、それらを考えて、専門家に依頼又は相談をすることも大事な判断になります。

 

刈払機(草刈機)の使い方の注意

ガソリンエンジンや電気モーターの動力により、金属製の刈刃やナイロン製のコードカッターを高速回転させて

草を刈る刈払機は農機具店やホームセンター、インターネットでも購入できる様になりました(専門店相談)

安全面を考慮すると

ナイロンコードとは、草刈りと言えば金属製の刃物(チップソー)が一般的ですが、仕上り安全性の面から最近は

ナイロンコード(カッター)を使用する方が増えています。(自家用には便利です)

ナイロンコードの作業はたとえコードに当たっても致命的な怪我には繋がりにくい事があげられます。

しかしながら使用方法によっては石や障害物等を飛ばすことも多く、車のガラスや窓ガラス等への飛び跳ねには

十分に注意が必要ですし、作業前には周りの環境を(車など)確認しておくことが大切です。

上下刃低速回転バサミ式も安全面で使用されていて安全を確保しつつ使いやすい刈払い機ですが、少し重いのと

作業効率が悪い事が指摘されている、今後の改良も期待されていますが安全性はお墨付きです。(カルマ式)

 

一般的に消費者にも広く普及している工具も便利な反面、除草の作業時の刈払機の使い方によっては

注意しないと思わぬ事故に繋がる事も、刈払機を含む事故情報も多数報告されています。

①事故防止には刈払機の使用が短時間の作業でも、取扱説明書に記載されている様に長袖・長ズボンを必ず着用し

 保護メガネ等の保護具を、身に着ける事が安全の第一歩です。

②刈払機には、刈刃によるキックバックや飛散物等の機械特有の危険があり、これらを十分理解して使用する事で

 特に初めて使用する場合は取扱説明書をよく読み、使用方法・危険性を確認して適切に使用する事が必要です。

③高所の枝払い等の、目的以外の場所での使用はやめる事が事故防止になります。

④刈る草が、柔らかい場合や作業場所が構築物の周辺の時はキックバックが生じない様にナイロンコードでの使用

 も検討してみる事、また作業周辺の作業人にキックバックや飛散物で受傷させる事のない様、注意確認をする事

⑤エンジンを切らずに刈払機に絡まった草を手で取り除くことはやめましょう、必ずエンジンを止めてから作業を

 しましょう、また肩掛けバンド(ハーネス)も作業中は適正な長さで必ず装着する事を守りましょう。

 

これらの事を注意して、機械操作を行いますが、出来ないときはプロに頼んで安全にですねー

 

キックバックとは?

刈払機では、回転している刈刃の前端から右側部分に障害物や地面等に当たると回転方向と反対側(右側)に

刈刃が跳ね返ってしまう事を、キックバックと言いますキックバックが起こると刈払機の制御が難しく事故に

繋がる事があります(刈刃は右から左へ反時計回りに回転するので往復刈は避けて刃の左側だけで刈る事)

 

 刈払機を使うまでの、草刈道具の選定のプロセス

自分の庭であれば、刈込の範囲を考慮して、手持ちの鎌などで十分に草刈りは出来ます、しかも鎌やハサミと

いった手動の道具であれば、怪我のリスクも少なく扱いやすいからです、そして草刈りには滑り止め付きの手袋が

必須ですし、素手で草を引っ張ると手を切る可能性もあり、道具が汗で滑ってしまう危険もあるからです。

次に、自宅庭よりも範囲が広い場所や畑等、日常的に草刈りが必要な場所や草刈り時間の短縮を目指す時などは

機械的な道具が必要になってきます、草刈機は草を刈る面積や地形によっては「動力の種類」「刃の種類」

「ハンドルの種類」等の選択しがあり、その作業用途に合った選び方が必要になってきます。

 

抜粋すれば動力としては充電式・電動式・エンジン式等々ありますが、初心者や女性使用も考慮すれば、色々だが

電動式がバッテリーが搭載されていないので、とても軽く庭の芝生や草の多い所でも、使用可能ですし価格も安い

エンジン式は楽々刈れるパワーの持ち主ではありますが、パワフルなので田畑や山林向きとも言えますし燃料も

必要になり重量もあり騒音も大きいと言うデメリットもありますので扱いには注意が必要になります。

歯の剪定も大切な事です、安全性から言うとナイロンカッターがお薦めで金属製の刃は切れ味はいいが注意が必要

になります、最後にハンドルの選定は、一般的には両手ハンドルですが使用場所は平地向けで安全性はあるただし

斜面や障害物が多い場所で使うにはループハンドルです、しかしこれは可動域が広く怪我に繋がりやすいので注意

や使い慣れが必要になります。

 

除草用ホイール (ノーブランド品)

エンジン刈払機にアタッチメントとして装着して使える製品ですが、ホイールの大きさも有ますが用途に合わせて

使えるホイールで、ステンレスワイヤーを束ねて放射状にねじ込んでいるので、これを装着して回転し雑草を刈る

機械ですし、高速回転のエンジン刈払機に装着して回ます場合は防護カバーは付けたままで使用する事が安全です

また土が乾いていたら事前に水を散布しておくことが必要ですが、そうすればあまり埃は出ませんし手作業よりも

格段に効率的な安全ホイールであることを記載しておきます。プロテクション除草用ホイール アマゾン検索