ユニバーサルプラン 1    

ユニバーサルプラン構成

家族構成 

親夫妻ー夫80歳・妻78歳(脳疾患)

脳梗塞にて左脳梗塞で右側手足麻痺

と言語に少し麻痺有・車椅子で外出

歩行は介助があれば歩行できる。

主人夫妻ー夫56歳(会社員)妻50歳

子供ー長女22歳(大学生)

5人家族で生活 札幌在住

 

テーマ

家族や友人と豊かで楽しい団欒空間ADLの

活性化と過去を想う心の活性化空間

 

 

まずは、敷地全体の「平面図」です。

ユニバーサルガーデンのプランニングは、バリア(障壁)や危険がないそして人としてリスペクトされた生活を出来る環境であり、障害者や高齢者を理解してもらい便利で楽しい生活空間になる事を標準に考え、外構的バリアを除去してそれぞれの自立に役立てなければなりません。

そして色々な問題を解決するのも、デザインの仕事だと考えます。検討しながら進めていきますが、自立支援は障害者・高齢者のみだけでなく、家族全体の望みでもありますがガーデンは、その家族の憩いの場所でもあります。共有するようなユニバーサを目指して、見たいと思います。

 

 

 

「立面図」 ファサードのフェンス代わりに自然 を意識して生垣にし常緑針葉樹 ニオイヒバを採用し1.8mにして プライバシーを考慮しました。 高低さがない敷地なので車椅子を 利用しても障壁がないようにまた 一人でも外に出れる環境を作る様 門扉は、引き戸のアウタースライド を採用して開口部980mmに また、南北西側のフェンスは格子フェンスとし樹木で目隠しを強めに心掛け 車庫は屋根付、雨(雪)の日対策としています。

門扉を引き戸のアウタースライドD型有効開口980で車いすでの出入りに考慮し 玄関ポーチ横には、8%勾配のアプローチと手摺を設置し 夜間用に外灯(センサー)をつけ安全を確保しました。 床舗装材には転倒しても骨折等しないようにゴムとプラスチックの リサイクル品でグリット枠があり施工しやすい舗装用コンポジットB を採用、道路との高低さがないが溝にはユニーバーサルグレーチング で車椅子のタイヤ幅を意識しました。

アウタースライダーとレイズドベットの

詳細図です。

車庫は、積雪型1mタイプ テリオスカーポート 採光ポリカ平板タイプ 車庫に入ってからの雨 の日対策で、屋根つき 障害物は極力少なく 車庫裏手もコンポジット を敷き込み安全を担保し その横を春に白い花 咲くクチナシとピンクの花が鮮やかなサツキツツジを、対峙させ散歩への第一歩を思い出と共にスタートしています。

車庫から抜けて、サービスヤードに入ってきます。ここでは、キッチンガーデンや花壇的に利用できるタイプの 移動式レイズドなものと固定してコンクリートで作る2種類の菜園を用意して大いに野菜と花(ポタジェ)を楽しんで 癒してもらいたいと設置、サービスヤードですから見守りの安全も確保できると考えています。コンポジットも当然敷き込み車椅子に余裕を持って対応できるようにコンポジット以外の土間にはコンクリートで段差をなくし作業のしやすさに基準を置きました。

サービスヤードの黄色い花咲くキンレンカを通り抜け「和」の空間へ枝折戸を入り和室のよこを通り ここはインデアンストーン(目地なし)を敷いて300角と300×600角を敷き詰める。 ノムラモミジを挟んでクロマツの仕立てやナンテン・ヤマボウシの落ち着いた四季を感じて、濡れ縁側から見るとハクウンボクとシダレザクラを鮮やに観てまた秋の紅葉時期には、和室内からもゆっくり四季を楽しめる和庭になっている事を創造しました又、出入り口は竹垣の四つ目垣で和の領域を主張しています。